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築城基地航空祭(福岡県)2013 [航空自衛隊]

築城基地
築城基地は福岡県築上郡築上町に所在、昭和17年(1942年)に海軍により築城飛行場として建設される。終戦後、米軍に接収され、昭和32年(1957年)に返還された。現在は航空自衛隊築城基地として第8航空団が配置されている。

平成25年(2013年)10月、築城基地航空祭
最寄駅は築城駅、徒歩数分で基地正門に。正門を入るとすぐに滑走路エプロンが見える。
対潜哨戒機P-3C。
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P-3Cは米ロッキード社製、日本では川崎重工がライセンス生産をしている。昭和53年(1978年)より調達開始、平成9年(1997年)までに101機が海上自衛隊に配備された。

輸送機C-1。
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C-1は戦後初めて開発された国産の中型輸送機、川崎重工が製造を担当している。生産機31機。

第304飛行隊のF-15J、部隊マークの天狗が確認できる。
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部隊マークは福岡県の英彦山に棲む天狗で「天狗の如く山河を超え、鎮西の空を飛翔する」事を意味する。


飛行展示を行う第304飛行隊F-15J。
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F-15は米マクダネル・ダグラス社が開発、三菱重工が航空自衛隊向けにライセンス生産している戦闘機である。昭和56年(1981年)より運用開始、平成11年(1999年)の生産終了まで213機が導入された。第4世代ジェット戦闘機。

第304飛行隊は平成28年(2016年)那覇基地へ移駐、第9航空団に編入された。

UH60J救難機。
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UH60は米シコルスキー・エアクラフトが開発、三菱重工がライセンス生産を行っている。陸上、海上、航空の各自衛隊にて運用されている。

第6飛行隊のF-2A。
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部隊マークは高千穂にまつわる天逆鉾と神武東征神話の弓を表す。

F-2は平成12年(2000年)から配備された三菱重工製の戦闘機である。第4.5世代ジェット戦闘機であり、平成23年(2011年)最終号機の納入まで調達数は94機。

航空祭にはブルーインパルスも参加。
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ブルーインパルスは第4航空団第11飛行隊、現在の運用機は川崎重工製T-4戦技研究仕様機。

築城基地付近地図


(2013年10月下旬 撮影機材 Nikon D5100)
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