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百里基地航空祭(茨城県)2018「第302飛行隊」去りゆくオジロワシ [航空自衛隊]

百里基地航空祭 2018「第302飛行隊」
平成30年(2018年)12月、「ファントムと共に去りゆくオジロワシ」と銘打った百里基地航空祭。
ここ百里基地に所属する第302飛行隊は、2019年に三沢基地に移動しF-35Aに機種更新という事になり、ファントムでの航空祭はこれが最後となる。

第302飛行隊の部隊マークは尾白鷲(オジロワシ)、記念塗装された「F-4EJ改ファントム」。
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第302飛行隊は航空自衛隊2番目のF-4EJ飛行隊として昭和49年(1974年)に千歳基地で編成、百里基地には平成21年(2009年)に移動している。

飛行前の第302飛行隊F-4EJ改ファントム、黒く塗装された「399号機」。
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上昇する「黒いファントム」。
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アフターバーナーを焚いて旋回。                (Adobe Stock my portfolioに掲載)
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真上を通過、下面も黒塗装。
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戦闘機は動きが激しいので、カメラで追うのが大変・・。
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戦闘機「F-4EJファントム」は、米空軍の「F-4E(McDonnell Douglas F-4E Phantom II)」を改造した戦闘機で昭和47年(1972年)に導入、三菱重工によるライセンス生産等により昭和56年(1981年)まで生産が行われた。調達総数は154機、F-4のライセンス生産が許可されたのは日本が唯一である。

F-4EJの機体寿命延長と火器管制システムの近代化、航法、通信能力の向上、搭載ミサイルの近代化、爆撃機能の向上等のため国産機中90機が改修されて「F-4EJ改」となり昭和59年(1984年)から導入された。

「F-4EJ改」主要諸元(航空自衛隊HPより)
全長19.2m、全幅11.7m、全高5.0m、最大速度:マッハ2.2、最大航続距離:約2900㎞
乗員2名、エンジン2基:J79-GE(IHI)-17

滑走路上空、第302飛行隊「428号機」、白の記念塗装機。
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アフターバーナーを焚いて旋回。
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撮影データ:320mm、f/8、1/2500、ISO320、Nikon Df

下面も白く、機首の尾白鷲(オジロワシ)も映える。
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「白いファントム」
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撮影データ:500mm、f/8、1/2500、ISO560、Nikon Df

「ファントムと共に去りゆくオジロワシ」・・。

百里基地付近地図


百里基地航空祭にはいつもの「サンケイツアーズ」で参加、ツアーバスが滑走路入口付近まで行ってくれるのでとても楽。航空祭会場の出店はとても混むので、ツアーで配られるサンドイッチを昼食にひたすら撮影。航空祭最大の難所はトイレ・・黙々と長蛇の列に並ぶのみ。

(2018年12月上旬 撮影機材 Nikon Df )
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