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浜松基地の零戦52型甲(静岡県) [大戦機と模型]

零戦52型甲 浜松基地
航空自衛隊浜松基地「エアーパーク」に旧日本海軍の零式艦上戦闘機52型甲(A6M5a)が展示されている。製造番号は「4685」、三菱重工名古屋工場で昭和19年(1944年)に製造の機体である。
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尾翼記号は「43-188」、第343海軍航空隊の通称「隼部隊」所属機。

第343海軍航空隊「隼部隊」は昭和19年(1944年)1月に編成され、4月にマリアナ諸島方面に展開したが壊滅し、7月に解隊した。余談だが、紫電改の第343海軍航空隊は「剣部隊」で昭和19年12月の編成。

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零戦52型甲(A6M5a)は52型(A6M5)に対し、20㎜機銃をドラム弾倉からベルト給弾式にし弾数を増加、主翼外板を増厚し強度を高めて急降下制限速度を向上している。

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本機は昭和38年(1963年)にグアム島で発見され復元、平成11年(1999年)より浜松基地「エアーパーク」に展示されている。

塗装は三菱重工製造機に準じた濃緑色と灰色の塗り分け方だが、プロペラが茶色の塗装であるのに警戒帯が2本であったり、またプロペラ背面にも警戒帯があったりで「?」な箇所もある・・。

浜松基地「エアーパーク」付近地図


(2013年5月上旬 撮影機材 Nikon D5100)

関連ブログ:浜松基地「エアーパーク」
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