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浜松基地広報館「エアーパーク」(静岡県) [航空自衛隊]

浜松基地広報館「エアーパーク」
航空自衛隊の広報館である「エアーパーク」、静岡県の浜松基地に開設されている。航空自衛隊に関する資料の展示、業務の紹介、航空機の展示等がなされており無料で入館できる。飛行機や自衛隊に興味があるなら終日楽しめる。

入り口にはF-86Fが飛行状態で展示。
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ブルーインパルス仕様機である。

F-86F、愛称はセイバー(Sabre)、サーベルを意味するらしい。米ノースアメリカン社製、第一世代の亜音速ジェット戦闘機で航空自衛隊発足時の主力戦闘機である。当初は米軍からの供与で配備、その後は三菱重工によるライセンス生産、1955年から1961年までに480機が配備された。

ブルーインパルスの初代機体で、昭和39年(1964年)東京オリンピックの開会式で大空に五色の五輪マークを描いている。(開会式には行ってないので、みた記憶はない。記憶のあるF-86Fは映画の中で「ゴジラ」と戦っていた・・)

この他にも広報館の格納庫には退役した航空自衛隊の戦闘機が展示されている。

F-104J戦闘機、愛称はスターファイター(Starfighter)。
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F-86Dの後継機として1962年から1967年までに210機が導入、米ロッキード社製だが三菱重工にてライセンス生産された。第二世代のジェット戦闘機。

T-2高等練習機。
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国産初の超音速高等練習機として三菱重工で開発された。1975年から1998年までに96機が導入された。
展示機はブルーインパルス仕様機。

F-1支援戦闘機。
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T-2高等練習機を単座化して全天候攻撃・航法システムを追加した戦闘機、1977年から1987年までに77機が導入された。三菱重工製、第三世代のジェット戦闘機。

F-104J戦闘機、F-1戦闘機、T-2高等練習機は操縦席に座ることができる。デブには狭いですよ・・。

旧日本海軍の零式艦上戦闘機も飛行状態で展示されている。
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零戦52型甲、尾翼記号は「43-188」、第343海軍航空隊の通称「隼部隊」所属機。

浜松基地「エアーパーク」付近地図


(2013年5月上旬 撮影機材 Nikon D5100)
関連ブログ:浜松基地の零戦52型甲
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