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三沢基地航空祭(青森県)2023「機動飛行(F-35A)」 [航空自衛隊]

三沢基地航空祭「機動飛行(F-35A)」
F-35Aは、F-4戦闘機の後継として導入された最新鋭の主力戦闘機で、現在は三沢基地の第301飛行隊と第302飛行隊に配属されている。従って、F-35Aの機動飛行を観れるのはこの三沢基地航空祭だけである。

F-35ライトニング II(Lightning II)は、アメリカ空軍の統合打撃戦闘機(JSF)計画に基づく、第5世代ジェット戦闘機に分類される単発単座のステルス多用途戦闘機である。ほぼ同一の機体構造を有する通常離着陸機型(F-35A)・垂直/短距離離着陸機型(F-35B)・艦上機型(F-35C)の3タイプが存在する。ロッキード・マーティンを中心とする複数の企業によって開発されたが、日本では三菱重工小牧南工場が最終組立(Final Assembly & Check Out)施設となっている。

機動飛行に入るF-35A「8716号機」、機動飛行は8716号機と8718号機の2機。
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第302飛行隊、尾翼に「オジロワシ」。百里基地で「去りゆくオジロワシ」を観たのも、はるか昔・・。

滑らかな機体下面、日の丸も黒い。
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高ステルス性能を維持するため、ミサイルや爆弾類は胴体内兵器倉(ウェポンベイ)の中に。
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エンジンはF135-PW-100(プラット・アンド・ホイットニー社製)、最大速度はマッハ約1.6である。

胴体内兵器倉(ウェポンベイ)を開いて旋回。
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武装は空対空レーダーミサイル・空対空赤外線ミサイル等と25㎜機関砲を搭載。

航空祭当日は雲も多かった・・。
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至近での旋回。
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機動飛行を終えて着陸する「8718号機」.
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第302飛行隊は航空自衛隊2番目のF-4EJ飛行隊として昭和49年(1974年)に千歳基地で編成、百里基地には平成21年(2009年)に移動、平成31年(2019年)に三沢基地に移動しF-35Aに機種更新した。

三沢基地付近地図


(2023年9月上旬 撮影機材 Nikon Df )
関連ブログ:去りゆくオジロワシ
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