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自衛隊閲覧式予行(朝霞訓練場)戦車 [陸上自衛隊]

自衛隊閲覧式予行(朝霞訓練場)戦車
自衛隊記念日観閲式は、自衛隊の最高指揮官である内閣総理大臣の観閲を受けることにより、隊員の使命の自覚及び士気の高揚を図るとともに、防衛力の主力を展示し、自衛隊に対する国民の理解と信頼を深めるものであり、3年毎に開催される。

平成30年度(2018年)は自衛隊記念日観閲式の開催年度にあたり、10月14日(日)の実施に先立ち、10月8日(月・祝)に総合予行が実施された。閲覧式予行の見学は公募であり、幸いにも当選、自衛隊に対する理解と信頼を深めるために観閲に、観閲式予行終了後は朝霞訓練場に展示されている陸上自衛隊の戦車を見学に。

10式戦車(ヒトマル)
国産の44口径120㎜滑腔砲を装備、全備重量約44t、エンジンは水冷4サイクル8気筒ディーゼルである。国産4代目の戦車で、主砲が国産となった純国産戦車である。
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第3.5世代型戦車、高度なハイテク化がなされており、各戦車間はネットワークで結ばれており情報を共有し敵にあたる。乗員3人。
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90式戦車(キュウマル)
44口径120㎜滑腔砲を装備、全備重量約50t、エンジンは水冷2サイクル10気筒ディーゼルである。国産3代目の戦車で、1990年(平成2年)から2009年(平成21年)まで341輌が調達された。
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第3世代型戦車、移動目標照準時の自動追尾機能を待つ。90式戦車は北海道集中配備の局地戦闘用である。乗員3人。
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74式戦車(ナナヨン)
51口径105㎜ライフル砲を装備、全備重量約38t、エンジンは空冷2サイクル10気筒ディーゼルである。国産2代目の戦車で、1974年(昭和49年)から1989年(平成元年)まで873輌が調達された。
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第2.5世代型戦車、油圧式サスペンションによる姿勢制御により、どんな場所に停車しても砲塔を水平に保つ事が出来る。乗員4人。
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16式機動戦闘車
52口径105㎜ライフル砲を装備、全備重量約26t、エンジンは水冷4サイクル4気筒ディーゼル。
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16式機動戦闘車は大口径の主砲を備え、装輪のため路上機動性に秀れる。乗員4人。
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戦車よりも軽量につきC-2輸送機での空輸も可能という利点もある。

99式自走155㎜榴弾砲
52口径155㎜榴弾砲を装備、全備重量約40t、エンジンは空冷4サイクル6気筒ディーゼル。
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最大射程は長射程弾で40㎞、前線部隊の火力支援を任務とする。
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戦車の展示会場は、観閲式予行から流れてきた人でいっぱい。
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手前から、90式戦車、10式戦車、16式機動戦闘車。
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観閲式・予行の実施場所は埼玉県朝霞市にある陸上自衛隊朝霞訓練場、朝霞駐屯地の隣接地。

朝霞訓練場付近地図


(2018年10月上旬 撮影機材 Nikon1 J5)
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